全国の「地方都市の路線バス」が滅ぶ寸前になってる理由を教えてやるわwww
「空気輸送」が当たり前で、ひどいと本来ラッシュ時の朝夕でも誰も乗ってない
県庁所在地クラスや政令指定都市でも100万行かないレベルでもそうだ
当然それらは赤字だ。しかし「バスがない自治体なんてありえない」ってことで税金を入れて無理やり動かしているわけだ。そしてそれすらできなくなってくると末端は廃止され、主要路線さえ1日数本になり、やがて「市内に路線バスが存在しない地方都市」になる。すでにその事例は幾らでもあるし、今後は全部そうなる
なんでこうなったかを教えてやるわ。ちなみに車社会だからというのは結果論でしかない。首都圏は自家用車が普及していても平日はみんなバス乗ってるでしょ?

日本全国の地方都市の路線バスに乗りまくったけど確かに空いてる
基本的に観光客が9割
まあ箱根なんて東京首都圏から膨大な人が日帰りや週末1泊2日で行く場所だから実質「ここも東京」なんだけどね
実際問題、東京人は「日本のどこにでも路線バスがある。村レベルじゃない限りは」と思い込んでいる
出張先で駅を降りて口をあんぐりさせて絶望するんだわ
地方じゃもう路線バスが成り立つのは、仙台レベル以上の大都市か、箱根みたいな観光地だけっすね
今の地方都市のバスはゾンビだよ。死にかけているのではない、死んでいる
税金で無理やり生きたふりをさせている。死に体を操り師が操って生きた人間のふりをしているような状態ってこと
操り師を喰わせることができなくなったら(税金が出せなくなったら)地方都市の公共交通は御臨終になる
最近も、大阪南部で路線バス会社がいきなり廃業したでしょ。大阪だってほぼ和歌山みたいな南部にいけば地方都市よ。奥多摩みたいなもんだよ
死に体を無理やり延命させてしまうとどこかでガタがきて「突然死」するわけですね。その時完全にバスは死ぬのよ
本数が減るから不便で乗らなくなる
客が乗らないというか「住んでない」
バスがカバーできる距離に、人がいないんですよ
当時は「自家用車が普及していなかった」ことはもちろんだが、地方都市(たとえば山形市)も市域が狭かった。その市域内に中心街があり、隣接する住宅地区があり、市境までいけば(あるいは市街地すぐそばでも)農村風景だった
しかし戦後昭和の合併、平成の大合併などと市域を拡大するうちに、交通モードと自治体の実態がかみ合わなくなったということである
地方評論家
電車でもそこそこ乗車時間があるでしょう。これ、停留所がやたら多いバスで毎日移動できる?
そりゃみんなマイカーになるよねって話ですわ
・金に困ってるのよ
しかし都心通勤需要によって、農村風景が宅地化。住宅地区から中心駅=中心街に出てそこから電車で東京都心に通うスタイルが確立された
結果、既存の狭い市域がそのまま都市構造としてフィットし、なおかつ路線バス網も維持できたんだわ
人口増加に対して道路整備が間に合わなかった、田舎だった時代の生活道路がそのまま幹線道路になったため、交通量が多く日常的なマイカー移動が困難で駐車場も限りがある(あっても有料)のでバスの優位性が維持され続けたのもあるけどもね
そもそも地方都市は東京の庇護を受けている首都圏とは違って自治体それ自体が独立している。大和市民にとって大和駅は東京に通う経由地でしかないが、おとなりの町田市民にとって町田駅は東京の経由地でしかないが、福島市民にとっては福島駅が最終目的地だった
だが、少なくない地方都市は、そもそも中心駅と中心街が別個になっている
山形市の場合は山形駅と商店街がある七日町は別個で、1km離れている。これがすでにバスに乗るレベルの移動距離だ
たとえば山形県庁は山形駅から4km離れた場所にあるし、市民にとって欠かせない大型SCのイオンも駅から4km離れた場所にあるんだわ
つまり県庁から駅を経由してイオンに行くなら8kmの移動が必要になる。駅を抜きに直線で結べば6kmだがそれでも遠い
そういう風に中心街にあるべき機能が広い市域のあっちゃこっちゃの最果てに分散していることで、中心集約性を失い、バスは支持されなくなったということだ
そのあたりでも宮の里みたいなニュータウンもあるし、畑や丘陵の合間に不自然に分譲住宅地がぽつらぽつらあって、なんでかというと神奈中のバス停があるんだよね。局前とかいう停留所とかがそうで周囲は村レベルの自然環境なのに停留所徒歩圏だけが不自然に住宅地になってるの。もともとの集落みたいな日本家屋でもない、現代のハウスメーカーの家が並んでるの
で路線検索を調べると、その場所から本厚木までバスで出て、本厚木から快速急行に乗ると1時間でギリ都内に通えたりするのよ
「だからか!」と思わず叫んだよ
昔ここでネカマして救助を待ってるんだよお婆さん
今は
糖質とってもハードル高いんかな
昔、浜松出身女に地元を案内してもらったことがあったんだけど
浜松駅からそう遠くない密集環境(一見すると首都圏郊外の割と駅前レベルの住宅地に似ている)のだが、実は空き家が増えているという。その女の実家の酒屋は営業しているけど、近隣の子どもの頃遊びに行ったおっちゃんが営む店が畳んでいたりとかがこの10年くらいで相当進んでいるという
子どもがいないので彼女の母校も統廃合されてしまったという。実際その校門の前まで一緒に歩いた
じゃあ浜松市全体が終わってるかというとそうではないの
実は駅から8km離れた場所にイオンモールがあって、シャッターアーケードでもイオンは大賑わいなの
そんで志都呂町というイオンモール周辺、あるいはその近くの大平台は分譲住宅群が広がっていて
実はそこが居住地区のメーンになってるってわけ
ってことです?
浜松は政令指定都市レベルの人口規模はあるんだよ。だけど中心街が死んでて既存住宅地が死んでいるの。浜松市民はみんなバスなんて乗らないの
人はいるけどバスの輸送力・所要時間・運賃に見合う移動形態ができなくなっているってこと
これが答え
使う人いなきゃ成り立たない
酒田市ではおととし、市内のバス路線が全廃されたんだわ
と同時にバスターミナルも閉鎖された
いまは空港リムジンみたいな一部のバス化、高速バスしか残ってないの
かつて酒田駅前にはジャスコがあったけど、庄内空港付近の田んぼ地帯の陸の孤島にポツンとイオンモールを作って閉店
そりゃ酒田、死ぬわと思ったね
バスで12km移動しますか?むりだよね
で、車社会になったってわけですね
地方都市のイオンモールの「遠さ」は次元が違うわけ
そして大和市民が鶴間や中央林間から大和駅まで行くノリで
地方都市の人は10km先にクルマを出し、30km先さえ隣の地区の感覚なわけです
今、運輸業界は人手不足がバカとかそういう話じゃないの?
そういうのができたのもまだ財政が豊かだったからなんだよね
今後人口減少が一気に進む。東京首都圏は生き残っても地方は総崩れだよ
県庁所在地の山形市、政令指定都市の浜松市でさえ「ああ」なんだもの。酒田や舘林や大阪南部の富田林が「バスのない地方都市」になったのは特別なんではなく、すべての地方都市がその予備軍というか、すでに破綻したバスを税金で無理やり転がしているレベルなのよ
同じ神奈川県で人口25万の茅ケ崎市に関しても、中心の茅ケ崎駅、市内中央部の北茅ケ崎駅、北部の香川駅や、藤沢との市境ギリギリ上に位置していて実質ほぼ市内みたいな藤沢市の辻堂駅でカバーできない範囲に神奈中バスが走っている
このように神奈川県はバスが盛んで、横浜市営・川崎市営の公営に加え、全県土カバーの神奈中を筆頭に、先の相鉄なり、藤沢市内なら江ノ電、京急、東急・・・と無数のバス会社がある
このバスの利用客は海老名駅で大量に乗り込んで満員になったバスは厚木街道をひた走って丘の上の台地に登り
海老名駅から徒歩移動が難しい東国分停留所あたりから降りる人が増えるようになる
だいたいの客は2kmくらいの寺尾地区で降り、それでも残る客は綾北小学校前でドバッと降りる。目の前にはMEGAドン・キホーテがあり、数年前までアーケードもあった綾瀬市の商店街が広がっている。綾瀬に鉄道の駅はないから、実質ここが中心街だ
だけどもバスはそのまま大和市内の大塚まで走っているのよ。すると今度はMEGAドン・キホーテで買い物をし、大塚駅前の自宅に戻る客が乗り込むの
ちょうどMEGAドン・キホーテから大塚駅までは2kmくらいで、これもいい塩梅の距離なわけだ

