男だが世の男に言いたいことがある！「料理を作れ」

男＝料理が出来ないというイメージのせいで女どもにマウントを取られている。

悲しいことにこれは事実だ。

簡単なものでいいから男は一通り料理を作れるようになれ！

世の、特に同棲女性・既婚女性からの不満点の一つに、
「男は家事をやらない」というものがある。

しかし「家事」と一括りにしてるがその内情は「料理をしない」ということに尽きるようだ。

家事という言葉で括られるものの中で「料理」というのは圧倒的存在感がある。

例えば男が「皿洗い」「風呂洗い」「選択」「ゴミ捨て」「掃除」あたりを受け持ったとしても、
女が「料理」を受け持てば、女＞男という家事の貢献度となるムードがある。

家事の重要度が100あったら、「料理」の占める重要度は80くらいある。
これはマジだ。

「家事出来るよ」という奴がいて、「でも料理は出来ないんだよね」って奴がいたら「え？」ってなるだろ？
要するにそういうことだ。

家事の中で「料理」は特別視されている。
だから料理を担当するものはマウントを取ることができる。

しかしぶっちゃけ料理は簡単なものが多い。

だったら男はその簡単な料理を最低限抑えて、
「料理なんて簡単だろ」と言えるだけの地力を身に着けた方が良くないか？

簡単だが、料理をしない奴には有効な料理を三つ教える。

１．ハンバーグ

みじん切りのみで出来る包丁テクゼロでも上手くいく料理。
大根おろしにみりん、しょうゆ、酒を混ぜ、人に立ちさせたものを振りかければ、
子供も大人もおいしく食べられる確実な料理。

こんな簡単の料理を作れないと言わなきゃいけない男は損をしている。

２．ぶりの塩焼き

スーパーで売ってるぶりに塩を振って置いたあとフライパンで焼くだけの超お手軽料理。
大根おろし、すだち、しょうゆがあれば確実に美味くなる。
みそ汁(とほうれん草など)を付け合せるだけで立派な和食。
感動される。

３．玉子とじうどん

急に何か作ってと言われて応答できるメニューで、一番簡単なもの。
冷凍庫に冷凍うどんを。冷蔵庫に卵を。
あとは日常的な調味料があれば誰でもすぐにできる。
風邪の時にも重宝するので攻守両翼において最強の「何か作って飯」。

マウントとるだの
とられるだの

そんなに殺伐としてんの？
世の中の夫婦って？

先に上げた三つの料理は、この間友達と話して決めた
「最も簡単でもっともハッタリを張れる料理」だ。

せめてこれくらいは作れるようになれ、おとこたち。

他に簡単な料理として
カレー粉と片栗粉を混ぜるだけのカレー。
ただフライパンに押し付けるだけの鶏もも肉。
ただ切って煮るだけの鶏大根。

このあたりも簡単なのに高く評価される料理。

で、繰り返しになるが、男は最低限この辺りをさっと作れるようになって、
最低限料理が出来る男になってほしい。

世の男の半数以上がこうなれば、家事について女にでかい顔をされずに済む。

料理をする人間には同意を得られると思うが、料理をするのと後片付けだったら後片付けの方が大変だ。
なぜなら料理を作る方が達成感があるわけだし。

でも今の世は「後片付けなんて誰でもできる楽な仕事っしょｗ」って後片付けを見くびる傾向がある。
料理を作る方が偉いんだ！後片付けは誰でもできる楽な仕事！みたいな。

だったら料理を作った方が得だよね？